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2024年8月20日火曜日

広島土砂災害から10年

 10年前、8月20日の夜、降り止まぬ豪雨。線状降水帯と言う言葉を初めて聞いた。
 22日に、柳生理事長と盛谷洋輝くんが地元の人の案内で、可部三入に入った。23日の土曜朝からは理事長他6名で、安佐北区三入の被災地に行った。家の中の泥出しは、初めての者が多かった。
 玄関の土砂をとって、たたみをはいで、持参したバールで床板を剥いだら、床板までいっぱいの砂に驚いた。蒸し暑い家の中で、一生懸命作業する若者たち。熱中症気味になる物も出た。
夕方までには、10人ほどで、一軒の土砂を出すことができた。
その後も、何度も三入に足を運んだ。
 福島県楢葉町から、楢葉中学校の生徒達が集めたタオルが届いた。
 三入のボランティアセンターで帰ってくるボランティアに氷水で冷やしたタオルを配ってもらった。きつい作業後、疲労困憊の身体を冷たいタオルが一気に癒してくれた。これが被災地福島県からの贈り物だったから、さらに元気をもらった。
 高校生や大学生に、中学生や小学生も元気に活躍していた。
 若い独身女性が単身で、ボランティアにきて、時間いっぱい一生懸命土砂出しを行い、後に赤いブーツの被災地のマリアと呼ばれた素敵な方とも知り合えた。

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