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2024年5月1日水曜日

故郷へ帰る筋道

小松市粟津温泉法師
元旦の能登半島地震発災以来、輪島市や珠洲市などの多くの2次避難者を受け入れ、また、当初3月までと言う受け入れ期間も、北陸でいち早く7月まで受け入れ延長を申し出て、2次避難者を支援する大きな流れを作った第47代の当主である女将さん。父や祖父から受け継いだ法師を営むだけでも、コロナ禍等大変な事なのに。
開湯1300年の伝統の旅館営業と2次避難者のお世話と言う二つの苦難を。特に避難された方のお世話は、法師の伝統でもある温泉であらゆる人を癒す、「温泉を人々のために役立てなさい。」と言う1300年前に泰澄大師が法師へ申し送りされたことを今、体現されている。
これはすごいことです。法師の応援をお願いします。

4月30日この日、2次避難場所の法師から地元へ帰られる人もいた。
少しずつ損壊した家を直したり、仮設ができたり、自分の地域に戻る筋道ができているようです。
でも、輪島市深見町の方々の仮設住宅がいつ出来るのか。早く帰れるように、石川県知事、輪島市長よろしくお願いします。
7月末まで、あと3ヶ月。

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