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西城さとやま交流館の東日本大震災の支援活動はまだまだ続きます。
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2025年1月18日土曜日

阪神大震災から30年 その5

 ある日は、自転車の配布を行った。
 朝、自転車の受入,配布を行う公園へ。
 定刻前に大型トラックが一台到着。荷台には、自転車が満載。
 神戸では、電車が全てストップ。道路も地下鉄陥没や高速道路倒壊など。移動の主力として自転車の需要が高まっていた。
 その状況を知ったボランティアの一人が、地元に帰った後、中古自転車の協力をお願いして、毎週トラック一台分を送っていた。
 到着予定時刻までには、続々と被災者の方が集まり、トラックから降ろすと直ぐに貰われていった。
 現地ニーズの把握と現地との連携、スピーディーな対応が大切だと思った。
 さとやま交流館でも、災害後は、現地ニーズの把握に先ず努めている。

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