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2012年12月26日水曜日

崩壊する農林業

昭和30年以降、第1産業(農林水産業)の就業者総数は減少傾向は歯止めが効かず、
就業者は高齢化が進み第1産業が音を発てて崩壊しています。国の無策のツケp(´⌒`q)
第1産業は農林水産物の生産のみならず、洪水の防止、大気浄化、生態系の保全など
様々な多面的機能を果たしています。多面的機能は第1産業特有の機能であり、
他産業ではほとんど発揮されないため、第1産業を維持する一つの根拠とされています。
日本国内の少子高齢化と途上国の人口増加を鑑みると、今後は日本が貿易立国として
成り立っていくことは厳しくなるでしょう。そのような場合に、少なくとも生活に必要な
資源の自給率を高めておくことは安全保証の面からも有効な施策となるでしょう。

どうして農業が上手くいっていないのか、それは市場に対する働きかけを行なって
いないからでしょう。農協という組織によって一元化されているために、通常のビズネス
において重要な要素であるマーケティングや流通チャンネル開発といった経営努力が、
個別農家に必要なかったいうか、農協の中間搾取が問題あり、農協の組織解体が進まないと

写真は減反施策で牧草地になった田甫・整備された里山の広葉樹

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